入社のきっかけですが、人と接するなかでお客様に喜んでもらい、充実感のある仕事をしたいという想いから、仏事という特別なサービス業に興味を持ち、ご縁があってという事もあり入社させていただきました。
入社時、販売課志望という形で希望を出していましたが、当時の面接官から「仏壇・仏具の販売をするにあたっても仏事の基本を知る事で、その経験と知識は後の販売業務に繋がりますよ!」というお話しをいただき営業本社葬祭課に配属になりました。
入社当初は年齢的なことも含めて、お葬式に参列した経験も少なく、ご年配のお客様の方が知識や経験値もあって、正直「何を聞かれるのか?」「間違ったアドバイスをしていないか?」と不安だらけだったことを今でも覚えています。
当時の上司からは「分からない事は当たり前のことで恥ずかしいことではなく、年数と多くの体験を重ねることでそれが経験値となり、一日一日分からない事を勉強していく事が知識に変わっていくので、お客様の前に出ることを怖がらずに1日に一つの事を覚えるつもりで頑張りましょう!」という言葉をもらい、「自分が今、お客様に出来る事を一生懸命頑張ろう!」と決意し「自分に担当してもらって本当に良かったと言われるような担当者になろう!」という目標をたてスタートしました。
葬祭業務に従事して5年、厚生労働省認定の1級葬祭ディレクター試験を受け合格した後に念願の販売課デビューとなりました。
業務の内容自体も大きく変わり、葬祭課は人が亡くなってからすぐにお迎え・打ち合わせ・準備・施行と限られた時間の中でお客様の要望に応え、思い出に残るような葬儀をする事が業務内容でしたが、販売課は店舗運営をしていく中で、仏事に対しての相談窓口や葬儀後のアフターフォロー、位牌・仏壇・墓石の販売、お線香や仏事の消耗備品等を販売しながら、地域の方々と関わり「ごんきや」という企業を知ってもらう事が業務の中心になりました。
異動当初は「余りにも莫大な商品量に対して商品知識をしっかりと覚えられるのか?」という不安もありましたが、「自分のやりたかった販売課に異動できた事」と「全てはお客様や地域の為に頑張ることが会社の利益にも繋がり、そして自分の為になるという考え方」のもとに楽しみながら仕事を覚えていった記憶があります。
初めての店長職、今までは分からない事があれば先輩や上司に聞くというスタンスから、今度はスタッフの育成や店舗・売り上げの管理が主体となりました。
昇進直後はまだまだ未完成な自分が人の上に立つことで、「しっかりとした教育をスタッフに対して出来るのか?」「売上や店舗の管理を出来るのか?」自分のやり方ひとつで店舗運営が駄目になるのではないかと不安と責任感で押しつぶされそうになった事もありましたが、昇進や店舗間の移動をしていくなかで、大変な事も多々ありましたが「これからどんな事が起こるのか?」と初めての体験を楽しめるようにもなっていました。
常日頃から思う事ですが、初めての体験というものは新入社員でも長く在籍している社員でも誰にでも訪れます。
やるべきことは、体験した事をしっかりと学習し次に活かし、そして更に多くの経験を積むこと事でその業界のスペシャリストになっていくことだと思っております。
このあとも、いろいろと店舗間の異動をしていく訳ですが、変化を楽しみながら頑張っております。
一つの地域だけではなく、営業エリアを変えてより広い範囲で地域貢献できるようにと多賀城支店や仙台店を短期間ずつではありますが、経験させていただき、今は多賀城店に落ち着いております。
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