訃報の連絡を受けたら
連絡を受けたら出来るかぎり早くお悔やみに駆けつけましょう。
服装は地味な平服が良いです。
また、故人や遺族の立場に立ち、知らせるべき他の知人にも訃報を知らせてあげましょう。
先方の電話は親戚や知人など様々な方からの問い合わせで大変混雑しています。
そのため、あまり親しくない間柄の場合は電話での挨拶は避けるようにしましょう。
服装について
通夜
・ダークスーツ(地味めの平服でも可)
・ネクタイや靴下も無地の地味な色
葬儀・告別式
・ブラックスーツ
・白シャツ以外は全て黒
男性 略礼服
・スーツ/
黒、濃紺、濃いグレーなどの無地
・ベスト/スーツと共布
・ネクタイ/黒
・ワイシャツ/白
・靴・靴下/黒
通夜
・肌の露出が少ない地味な服
・アクセサリーは不可(結婚指輪を除く)
葬儀・告別式
・スーツ又は黒のワンピース(光沢のない)
・アクセサリーは真珠、または黒石のみ
女性 略礼服
・スーツ又はワンピース/
黒、濃紺、茶などの無地
・ストッキング/黒
・靴/黒または地味な色
・アクセサリー/不可
お悔やみの言葉
お悔やみは短い言葉ほど良いとされています。
一般的な言葉でも、心をこめることが何より大切です。
(参考例)
・ご愁傷様です。
・お悔み申し上げます。
・この度は惜しい方を亡くされまして・・・。
お焼香の正しい手順
玉串奉奠(たまぐしほうてん)の作法
玉串は根元の方を右手、枝先の方を左手で受け取り、右に回し根元を祭壇に向けておきます。
この後二礼・二拍手・一礼しますが、拍手はしのび手といって音をたてないようにします。
献花の作法
献花は花を右にして受け取り、90度右に回し花を手前に、茎を咲きに持ち替えて献花台の上に置き、一礼して終わります。
袋の表書き
袋の表書きは、水引の結びは結びきりやあわび結びなどを使用します。通常新札は使用しませんが、あまりにも汚れたお札やシワの入ったものはやめましょう。また、マナーとして葬儀のお包みの中袋または裏側には住所や氏名、金額を記載しましょう。
仏式の場合
・黒白の水引を使用。表書きは「御霊前」ですが、御香典、御香料でもよいでしょう。
・真宗では「御佛前」と表書きします。
キリスト教の場合
・表書きは旧教、新教ともに「お花料」とします。
神式の場合
・銀の水引を使用します。表書きは「御玉串料」ですが、御榊料、御霊前でもよいでしょう。
ご葬儀の場合
・銀の水引を使用。
表書きは「御布施」ですが、別にお膳代・お車代を包む場合は白無地の封筒にしましょう。
弔明(四十九日)後のご法事の場合
・黒白の水引を使用。表書きは「御佛前」ですが、御供物料でもよいでしょう。
お香典の目安
贈り先や年代、また地域によっても変わるようです。
一緒に出席する親戚や知人と相談し、同額にするとよろしいかもしれません。あくまでも参考までにご覧くださいませ
贈り先 | 全国平均額 | 仙台・塩釜・多賀城 年代別 最多回答額 | |||
---|---|---|---|---|---|
20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 | ||
全体平均 | 5,000 | 3,000~5,000 | 5,000 | 5,000~10,000 | 10,000 |
祖父母 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
両親 | 100,000 | - | 100,000 | 100,000 | 100,000 |
兄弟・姉妹 | 100,000 | - | 100,000 | 100,000 | 100,000 |
叔父・叔母 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
その他 親戚関係 |
100,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 |
友人・知人 | 5,000 | 3,000~5,000 | 5,000 | 5,000~10,000 | 5,000 |
ご近所 | 5,000 | 3,000~5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
友人の家族 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 10,000 | 5,000 |
勤務先 (上司) |
5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
勤務先 (同僚) |
5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
勤務先 (部下) |
5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
勤務先 (社員家族) |
5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
取引先 | 10,000 | 5,000 | 5,000 | 10,000 | 10,000 |
(注) -は該当するサンプルがないものです。 (平成10年 旧三和銀行、現UFJ銀行調べ)
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